電源をハード的に落とす回路作っていたのですが、どうも変です。
ATX電源は PS-ON 端子と COM 端子を短絡させると、マザボに繋がなくても
単体で電源が配給されはじめます。
[参考リンク:テスト環境を作ろう]
「じゃあ、PS-ONを単純に切断すればパソコンの電源は落ちるわけね」
と考えたのですが失敗でした。
PS-ONを切断しても、また導通させるとパソコンの電源が入ってしまうのです。
これって・・・つまり・・
症状を総合してみると、このような構成になっていると考えてみました。
F.F.も
NOT
も全部スタンバイ電源で動いていると思います。
Dフリップフロップは、分周回路などに使われる、
「パルスが来たらONを出力し、もう一回パルスが来たらOFFになる」
という物です。たぶん(^^;)
PS-ON はマザボに繋がっているわけです。
で、フリップフロップで制御されているのかなあ、と。
電源のPS-ONが不導通になっても、導通したら、ラッチされてる電気が流れ込んじゃうので、
ラッチが解除されない限りずっと電源はONになりっぱなし、と。
つまりですね、パソコンの電源を確実に落とすには、 フリップフロップへの電気供給を止めちゃえば良いわけですわ。
だから、マザボへのスタンバイ電源を切断しちゃえばいいのかな?
後日実験してみます。
でも、こんな記事が役に立つ人いるのかなあ?