So What?(1-6)
不協和音ラプソディ
月は東に日は西に(1-2?)
トライアングル・プレイス
グレイテストな私達(1-2)
ご近所の博物誌
きんぎんすなご
夏藤さんちは今日もお天気
ローズガーデン
言の葉遊学
夏目家の妙な人々
黄昏時鼎談 ( たそがれどきていだん )
ソコツネポルカ
コミック売上TOP10などにのぼるような事は無いけど、数多くの熱烈なファンを持つ作家さん。
悪人が出たりとか人が死んだりはしません。
のほほんゆったりとした作品ばかりだけど、その のほほん の真の意味するところは忙しすぎる現代社会に疲れてきてる人に鳴り響くものが感じられます。
映画「となりのトトロ」の冒頭で『わすれものを届けにきました』という言葉があったけど
わかつきめぐみさん の作品もそんな感じです。作品中には、悩みを消してくれるような素敵な言葉も多く散りばめられています。
そうそう。絵がとても独特。とある知り合いに わかつきめぐみさん の作品を見せたら「白いね」という言ってました。
好みの差もあると思うけど、のほほんとした好きな絵です。
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So Waht?白泉社 |
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場所はタイムマシンを研究している博士の孫「阿梨」の家。 |
この So What? はSF作品の賞、星雲賞コミック部門を受賞した作品。
現在愛蔵版も出ていて「そりゃぁ、もう」というくらいイイ作品です。
作品に甲乙つけるのはあまりやりたくないのですが、わかつきめぐみさん の作品中ではこの「So What?」が一番素晴らしいと思います。
ストーリーは面白いんだけど儚く切ない。いや、ホント。涙無しには読めない。
作品のひとことひとことが自分に少しずつ焼き付いていきます。
主人公の阿梨自身、祖父の死と自ら高校を辞めてしまった影響でかなり落ち込んでいるところから物語がスタートします。
自分の心をうまく表現できない&家族を失ってしまった絶望感という2つのコンプレックスに悩まされながらも、主人公の成長していく(成長していかざるおえない)物語を描いた作品。
一人だけじゃなくてみんな一緒に生活している心地よさ。
爽やかな音の響くセンチメンタルな癒し漫画です。
今の学校教育は数学みたいに「答は一つ」というような教育をしています。
合っていれば○、間違っていたら×。
日本はそんなシステムですから、このSo What?はかなり新鮮な感じがしました。